朗読×和楽器”天守物語”2023

泉 鏡花が描く天上的な愛と美の世界。

これまで稀代の名優たちによって継承されてきた古典の名作が、昨年ミクサライブ東京で、
朗読と和楽器生演奏のコラボレーションにより上演されました。
その好評を得て、2023年秋、新たなキャストを迎え再演いたします！

主演は、富姫役に現代演劇における女形トップ・篠井英介。
姫川図書之助役に橘 龍丸、和田琢磨、佐藤拓也、下野 紘が日替わりで登場。
さらに、薄役で小西成弥、朱の盤坊役で坪倉康晴も全公演の出演が決定。
和楽器が奏でる宇宙の音色と共に、千年に一度の恋のゆくえを語ります。

【あらすじ】
敵に攻められ、自害して果てた城主の夫人・富姫。
今は妖怪となり、天守閣最上階に住み、天守閣のシンボルである獅子頭と、
身の回りの世話をする精霊たちと共に、日々、美しい宴を繰りひろげているのでした。
そこへ、城主の家来・姫川図書之助が、逃がした鷹を尋ねて、
日頃誰も上がらぬ天守閣へとやって来ます。
そして、富姫と図書之助は恋に落ちるのでした......

【ご購入者限定特典】
デジタルブロマイド付き

＜原作＞
泉鏡花
 
＜演出＞
尾上菊之丞

＜出演者＞
篠井英介
橘龍丸（29日）
和田琢磨（30日）
佐藤拓也（1日）
下野紘（2日）
小西成弥
坪倉康晴
 
＜和楽器演奏＞
中井智弥（二十五絃箏）
木場大輔（胡弓）
長須与佳（薩摩琵琶・尺八）

※全公演に出演者によるアフタートークがございます。